チャットアプリの危険性！気軽にできるからこそ気をつけたいこと

 

 

 

 

 ほとんどのチャットアプリでは、男女ともに完全無料で利用できます。登録方法も簡単で、気軽に沢山の人とチャットができるようになっています。

 

 

もともとチャットアプリというのは出会いを目的として作られたものではないと謳っているので、他の出会い系アプリのように年齢確認のシステムがありません。

 

 

利用は18歳からという規約はあるようですが、確認のしようがないのでやりとりを始めてから未成年が援助交際目的に年齢を偽ってチャットをしているとわかるパターンもありますので要注意です。

 

 

未成年でなくてもチャットアプリは援助交際の温床になっているようで、女性会員から突然援助交際を持ちかけられた男性会員もかなりいるようです。

 

 

 

 チャットアプリでは自分の顔写真をアイコンとしてプロフィールに掲載している人が沢山います。そうするとより沢山の人からチャットのお誘いが来るのですが、しかしこれが要注意です。

 

 

一つのチャットアプリに登録すると、同じところが運営している他のチャットアプリにも自分のプロフィールが表示されてしまうことがあります。

 

 

そうすればより多くの人に自分の顔を見られることになり、悪用される危険性も高くなります。プロフィール写真は何回も見られますしタッチすれば拡大もできますので、まず自分の顔写真を設定するのは避けた方が良いと思います。

 

 

どうしても載せたいのであれば顔や身体の一部分や、加工で全貌をわからなくしたものが良いとでしょう。またチャット内での顔写真交換にも同じことが言えます。多くのチャットアプリではチャット内での写真は見られる期限と回数が決まっているため安全かと思いやすいですが、スクリーンショットを撮られてしまうことがあるので気をつけましょう。

 

 

 基本的にチャットアプリではLINEやカカオの交換は禁止されています。しかし伏せ字にするなどして連絡先を交換する人も多くいるようです。

 

 

ここで気をつけて頂きたいのが、簡単に連絡先を聞いたりする人は業者が多いということです。やりとりをあまりしないままに自分の個人情報を教えるのは危険です。

 

 

うっかりLINEのIDを教えてしまって、広告が沢山来るようになったという話も実際あるようです。

 

 

 また、業者ではないにしても素性をよく知らない相手に連絡先を教えるのはお勧めしません。チャットアプリはその場でチャットだけを楽しむのがいいかもしれませんね。

 

 

もともと出会うためのアプリではないようですし、運営側も利用者の通報によって違反者を取り締まっているようなので、きちんと検閲されているかどうかも怪しいところです。

 

 

 

 

 危険性ばかり述べてきたチャットアプリですが、やり方によってはそれなりに楽しむこともできます。

 

 

例えば実際に出会う気はないけれど誰かとやりとりをしたい時。寂しくて寂しくて誰かと話したい時。ただ暇を持て余している時。

 

 

リアルな友人には話せないような悩みがある時。チャットアプリには沢山の人がいて、相手を選べばどんな話でもできます。また、出会い目的ではないとプロフィールに書いておけば、出会いだけが目的の人は自然と避けてくれますし、同じような目的の人と話すことができます。

 

 

 チャットアプリを本来のチャット目的で利用するならば決して危険なツールではないということだけ、最後にお伝えしたいと思います。

 

 

 

Iさんありがとうございました。

 

確かに、リアルでは話せないことも話せるのがチャットアプリの強みですよね。

 

チャットアプリ自体は、使い方によっては楽しめるものなので、こちらの危険性に気をつけて楽しんでいきたいですね。