別れてやっと高校の時の恩師の言葉が響いたこと
皆さんには、恩師という人はいますでしょうか?
僕は、高校生の時に政治経済を持ってくれた先生がいまでも印象に残っています。
今回はそんな高校生の時の先生に言われたことが、振られたことで胸に刺さった話をしていきます。
彼女との出会い、、、
彼女とは、同じコミュニティで出会い、バイト先が辛いという同じ悩みを抱えていた僕たちは、よく電話でお互いのバイト先の愚痴を話していました。
そして、毎日のように電話をしていくうちに距離がどんどん近くなっていき、僕から気持ちを伝え付き合うことになりました。
楽しい毎日でした。一緒に傘を差したり、ご飯を食べながらお互いの趣味の話をしたり、、、
青春かよw
まぁ、そんな青春も長くは続かないんですけどね。
先ほど同じコミュニティで出会ったと言ったのですが、そのコミュニティで彼女はある悩みを抱えます。
一年ほど前から、2つ上の先輩からしつこくされていると言うことでした。
僕も知っている先輩でした。でも、僕はそのコミュニティには入ってばっかりだったので、先輩にきつく言うことはできなかったんです。
最初の方は、
大変だね~
と聞き流していたのですが、よくよく聞いているうちに、本当に彼女が悩んでいることに気づきなんとかしなくちゃって思ったんです。
そこで、他の先輩に協力を仰ぎ、2つ上の先輩を排除してもらうように頼みました。
すると、事がどんどん大きくなっていきはじめは2人の問題だったことがその和が良からぬ方向に行ってしましました。
彼女に振られて、、、
そんな問題が大きくなっていく仲で、あるとき彼女からこう伝えられました。
別れよう、、、
なんで?
というのが正直な感想でした。
理由を聞いてみると、、、
「しんちゃんには、問題を解決して欲しかった訳じゃなくて、共感して欲しかっただけだったの」
そう言われました。
確かに僕は、話を聞いてはいたけれど、どうにかしなくちゃと動いてしましました。
この動いたことが解決をして欲しかったわけではないと言うことです。
相手のことを思ってやっていたことが、結局相手のことを考えられていないことにすごく後悔しました。
そして、その時ある事を思い出しました。
高校の時の恩師の言葉
この振られたときに僕は、高校の時の先生の言葉を思い出しました。
それは、「いいか、男はなぁ、解決する生き物なんだ。でもな、女って言うのは、共感する生き物なんだ。だからいいか、女の子が相談してきたときに絶対に意見だけはするなよ!!!いいか、絶対だぞ!」
この言葉を思い出し、とても胸に刺さりました。
高校生の時の僕は、この言葉を聞いても、授業中に相変わらずふざけてんなぁ~
って思いました。だって政治経済の授業でしたからねw
でも、振られてやっとこの言葉の意味が分ったんです。
分ったと同時に、すごく申し訳ないことをしたなという気分になりました。
最後に
別れてしまったことは、今でもたまに後悔をするときがあります。
あのときもし、解決をしなくて共感をしていれば、、、と
でも、この経験事態には後悔はしていないですかね。
もし、この経験をせずにいたら、またこれから先のどこかのタイミングで同じような経験をしていたと思えるからです。
それが早く知れただけでも僕は良かったんじゃないかと思ってます。
また、このことを教えてくれた彼女と高校の時の恩師には感謝をしています。
解決ではなく共感することも大切なんだと気づかせてくれましたからね。
そして、このブログを読んでくれている人に少しにでも役に立てたらと思うと良い後悔をしたと言えます。
この僕の経験が少しでも役に立てたら嬉しいです。
ではでは~