初めてもらったラブレターの返事ををメモ帳で返した、そんなクズ男の悲惨な末路とは?
皆さんは、ラブレターというものをもらったことってあるでしょうか?
もう今の時代、ラインでの告白なんて当たり前!
あって告白なんてことも珍しい?
そんな時代になってきているような気もします。
だから、いわゆる、学校のロッカーを開けたら、ラブレターが入っていた。
なんてことは、珍しいのでしょうね〜
と、今回はそんなラブレターをもらった僕が、返事をメモ帳に書いて渡すという、クズぶりを発揮し、その後どういう悲惨な末路を歩んでいったのかを話していきます!
◆朝、学校に着くと、、、
当時まだ、わんぱく少年だった僕は、恋なんて分かっていなくて、とにかく学校では、勉強もしていましたが、遊びが一番大切でした。
その遊びっていうのも、当時流行っていたPSPのゲームで、モンスターハンターをやることでした。
そんなゲーム少年が、ある時学校に着き、引き出しを開けてみると、そこに何か違和感を感じました。
いつもだったら、普通に開くはずの引き出しが何かに引っかかっているような感覚がありました。
ちょっと引き出しの中を見てみると、そこには、なにやらステキな手紙が入っていたのです。
なんじゃこりゃ?
ラブレターなんて思っていない僕でしたから、何の手紙で、誰が書いたのか、よく分かっていなかったです。
でも、その手紙の内容がとても気になったので、恐る恐る開けてみると、、、
そこには、
しんちゃんのことが好きです。
もしよかったら、返事をください。
みたいなことが書かれていました。
◆誰からのラブレターだったか?
そして、誰が書いたのか、最後の〜よりというところを見ると、これは同じ学年の同じクラスのSさんからということに気がつきました。
このSさんとは、普通の友達として接していました。
でも、毎年、バレンタインの季節になると、親御さんと共に僕の家にやってきて、チョコを渡してくれていました。
おそらく好意を持ってくれていて、チョコを渡してくれていたのですが、当時恋愛に疎かった僕は、
わ〜い、チョコもらえたラッキー
ぐらいにしか思ってなかったです。ほんと、能天気ですよね〜w
そんなSさんからのラブレターだということが分かりました。
そして、初めてもらったラブレターだったので、とてもびっくりしていました。
どうしよ〜
そんな風に思い、友達に相談をしてみました。
◆メモ帳での返事を書く
そんな、どうしようという想いを持ったまま、友達に相談をしてみると、友達は、、、
しんちゃんの想いを正直に伝えればいいよ!
と、言われ僕は、そのSさんに対して好きという感情は持っていなかったことを自覚しました。チョコを貰えるのは、すごく嬉しいけど、好き、付き合うっていう想像ができなかったんですね。
それで、どうやって書こう?
と、これまた友達に聞いたところ、、、
メモ帳でいいんじゃね?
と、言われました。
相談する相手間違えた〜w
と今思えば簡単に分かることなんですが、恋愛に疎かった僕、そしてその友達によって、よくあるやっすいメモ帳での返事を書くことにしました。
そして、ラブレターに対する返事が分からなくて、
気持ちは嬉しいけど、ごめんなさい。
たったこの2文だけ書きました。
しかも、相当汚ったない字で書いてしまいました。
いや〜、ほんとクズですね〜w
今、振り返ってみると、人が丹精を込めて書いたラブレターをメモ帳で汚い字でら返すなんて、、、最低ですね。
大丈夫です。この後しっかりと後悔します!
◆メモ帳を渡してみて
そして、このメモ帳を持ってSさんのところへ行き、メモ帳を渡し、
ごめんなさい
と伝えると。
Sさんは理解をしてくれて
分かりました。
と言ってくれました。
しかし、その隣にいた友達が、あとからぼくに
しんちゃんメモ帳はないよ!
と怒られました。
まぁ、当たり前ですよねw
そして、このSさんの友達には、その後ずっと、メモ帳で返したことについて言われます。
◆その後Sさんは?
その後Sさんとは、違う道を歩んでいき、SNSなどで、Sさんの近況を見てみると、そこには、とてもカッコいい彼氏と写るSさんの姿がありました。
一方、僕はというと、そんな可愛い彼女と付き合っているわけでもなく、充実した毎日を過ごすわけでもなく、毎日くすぶっていました。
まぁ、でも当然の報いというか、人の好意をメモ帳で返す挙句、汚い字で書くという全く、相手に対しての配慮がないですよね。
そんな相手の気持ちを思うことができなかったから、Sさんに限らず、その後付き合えなかったんでしょうね。
Sさんは、僕とは違い、相手のことを想い、携帯で済ませることなく、手紙という形で綺麗に想いを伝えてくれました。
そういう心を持っているから、カッコいい彼氏と付き合っていくことができたんでしょうね。
例え、相手のことが好きでなくても、相手のことを考えられないっていう自分は最低だったと思います。
最低なことをしたことは、後でずっと後悔していますからね。
今もまだ後悔しています。
だから、今、過去に戻ったら、
好きじゃなくてもいい、でも相手のことを考えて、そんな汚い字で、メモ帳で書くんじゃねぇ!!!
って伝えたいですね。