女子に嫌われないための「清潔感」講座
清潔感は大切!
と良く言われますが、ちょっと抽象的で分かりにくいですね。
ということで今回は、実際に女性に聞いた、女性に嫌われない清潔感講座を行いたいと思います!
とてもためになりますので最後までお付き合いください!
まず、女性は初対面の男性を、3つのジャンルに分けます。
「好印象」「普通」「生理的に無理」の3種類です。
「好印象」はとんでもなく高い壁であり、全体のわずか数%。
女性の好みで大きく変わりますので、ここに狙って入るのは至難の業です。
そして、少々厳しい話ですが、「生理的に無理」に入ってしまった場合、よほどのことがない限りはそれが覆ることはありません。
しかし「普通」であれば、その後の付き合い方によって「好印象」に加わることは可能です。
むしろ、恋愛のほとんどはこのルート。
ですので今回は、「生理的に無理」に入らないための方法をご紹介します。
「生理的に無理」に入ってしまう原因
「生理的に無理」に入ってしまう原因は主に3つ。
まずはここに自らが入ってしまっていないかを確認しましょう。
1.外見的要因
外見が不潔だったり、だらしない体型だったりすると、女性は生理的嫌悪感を持ちやすくなります。
また、体型などの見た目以外に、洋服なども重要。
よれているものを身につけている、靴に汚れがついているなどもマイナスポイントです。
2.整理整頓されていない
シャツのしわもしかり、整理整頓されていないのも「不潔」「だらしない」と思われてしまう可能性があります。
部屋はもちろんですが、クローゼットの中身や、鞄の中身も要注意。
くしゃくしゃのティッシュやレシートを入れっぱなしにするなんてもってのほかです。
3.会話の流れが不自然
自分の話ばかりしたり、突然相手に不躾な質問をしたり、会話の流れを壊してしまうと、「デリカシーが無い」と判断されてしまいます。
会話というのは、相手を満足させるためにするもの。
自分の満足だけを求めていては、いつまでも「生理的に無理」の呪縛から逃れることはできません。
「生理的に無理」に入る人、入らない人。違いは「清潔感」。
「生理的に無理」とされてしまう原因についてお話しました。
実はこの3つの原因にはそれぞれ共通点があります。
それは「清潔感が無い」。
ここでいう清潔感とは、外見のみならず、内面も指します。
「人のプライバシーに土足で踏み込んでいないか」「自分のことばかり考えていないか」といったことですね。
逆に言えば、清潔感さえあれば「生理的に無理」に入る確率を著しく下げることが可能となるのです。
そこで次に、清潔感を身につける方法についてお話ししていきます。
「清潔感」を手に入れろ!キレイ系男子への5つの方法
1.古くなったものは捨てる
ものが溢れかえっていると、それだけで雑多な雰囲気になり、清潔感とは遠くなってしまいます。
そこでまずは、鞄の中身を少なくしましょう。
とはいえ、ずっとそのスタイルでやってきたわけですから、どれを捨てればいいのか、どれは残したほうがいいのか、迷ってしまいますよね。
そこでオススメなのが「古くなったものは捨てる」という基準です。
糸がほつれてしまったもの。
新しいものを買って使わなくなったもの。
クローゼットに仕舞われたまま去年1度も着なかったもの。
これらはすべて、捨ててしまいましょう。
ヴィンテージなどという方もいらっしゃいますが、余程のこだわりがない限りは、古さを価値とするのは危険です。
2.ちゃんと定期的に美容院に行く
髪型、ちゃんと整えていますか?
1000円CUTのお店で済ませたり、自分で切ったりしている人は要注意。
人は見た目が9割といいますが、顔立ちなどは成形手術でもしない限り変えられませんよね。
しかし髪型は、簡単に変えられるにもかかわらず、それひとつで大きく印象が異なります。
短髪の方は2ヶ月、長めの方でも3ヶ月に1度は美容院に行きましょう。
尚、カラーやパーマをする必要はありません(むしろ黒髪やストレートのほうが女性ウケする傾向にあります)し、高いお店に行く必要はありません。
1回2,000円程度の場所で十分です。
美容院に行きたがらない方の多くが、「注文しづらい」という悩みを抱えています。
そういった方は、サイド(もみあげ)のみ要望を伝えて、他はバランスを合わせてもらうようにしてください。
「もみ上げはスッキリさせたい」、「少し残したい」といった具合です。
尚、「スタイルがなるべく保てる感じで」と注文すると、多くの場合予想以上に短く切られてしまうので気を付けてくださいね。
ちなみに僕はというと、自分の中で美容院で、イメチェンができると、テンションが上がって、また、行ってみたいという気持ちになります。
最初は、美容院って敷居が高いって思っていたのですが、美容院の方もそのことを考慮してくれて、初めて来る方に対してはオープンな気持ちで来てくれます。
3.しわがついたままの洋服を着ない
襟がよれたり、しわがついたままだったりする洋服を着てはいませんか?
髪型と並んで誰でも簡単に変えられる外見が「服装」です。
特にシャツは(ネルシャツなどは除き)必ずアイロンがけをするようにしましょう。
今はハンガーにかけたままスチームアイロンをかけられるようなものもありますから、手間はそれほどかかりません。
襟元がよれてしまったTシャツやシミのついたパンツなどもそのままにしないのがベター。
襟元のよれなどは簡単に直す方法がありますから、検索してみてください。
必要なものは面倒くさがらずにきちんとクリーニングに出すようにしましょう。
破れてしまったものは捨て、新しいものを買うことをおすすめします。
4.鬱屈な表情をしない
清潔感のある人は、人前で鬱屈な表情をしません。
鬱屈な表情というのは、ネガティブな感情を思わせる表情のことです。
笑顔でいる必要はありませんが、あまりにぶすっとした表情でいると、清潔感が無いと思われるだけでなく、近寄りがたい・愛想がないなどと思われてしまいます。
常に表情を保つのはつらいという方は、表情筋を鍛えましょう。
オススメのトレーニングは、
1.割り箸を横に加えて「あ・い・う・え・お」と口を大きく動かして言う
2.口を閉じた状態で舌を歯茎の外側に沿うように10周させる(反対周りも同じように)
3.思い切り口をすぼめて「う」と言った後、思い切り口角を上げて「い」と言うのを繰り返す
の3つです。
どれも3分とかけずにできるものなので、今日からと言わず、このコラムを読みながら始めちゃってください!
2週間もすれば、自然と口角が上がり、柔和な表情になるはずですよ。
5.スキンケアをする
「スキンケア」というと、女性特有のものだと考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし現在は、若年層を中心として、男性でもスキンケアに力を入れている方が増えているのです。
スキンケアといっても、何種類もの化粧品を使いなさいとか、朝も晩もばっちりケアしなさいとか言うわけではありません。
朝晩、しっかり水で顔を洗うだけでも十分です。
乾燥肌など肌質が気になる方は、必要に応じて洗顔料や化粧水、保湿クリームを取り入れてください。
脂ぎった肌やできもののある顔というのは、清潔感とは真逆の存在。
もちろん体質などもありますから無理に抑えようとはしなくてかまいませんが、「肌質に気を使っている」ということ自体が重要なのです。
くれぐれも、「顔洗わずに会社来ましたー」なんてことが起こらないようにしてくださいね。
まとめ
「生理的に無理」に入らないために清潔感を保つ方法として、今回は
1.古くなったものは捨てる
2.ちゃんと定期的に美容院に行く
3.しわがついたままの洋服を着ない
4.鬱屈な表情をしない
5.スキンケアをする
の5つをご紹介しました。
これらはすべて基礎的なもので、今日から、なんなら今からできてしまうものがほとんどです。
1つひとつの行動の積み重ねが今後のあなたを作るのですから、まずは5つのうち1つだけでも、挑戦してみるのもいいですね!